<専攻医クルズス> 布村明彦先生「認知症の初診外来」
本日は東京都立松沢病院院長である布村明彦先生をお招きし、「認知症の初診外来」としてご講演いただきました。
認知症を診断する前提として鑑別が必要な病態に加え、いわゆる4大認知症(アルツハイマー型/血管性/レビー小体型/前頭側頭型)の特徴など、診察で得られる情報に焦点を当てながら解説いただきました。
同伴者ではなくまず本人と向き合うこと、本人の「昔とった杵柄」に話題を広げること、今できることや好きなことを探ること、など初診外来で治療関係を作っていくために重要なポイントを教えていただきました。
介護保険の利用をお勧めする際には必ず「意見書は私が書くから」と言い添える、と布村先生がさりげなくおっしゃったのが印象的で、改めて精神科医としての初心に返らせていただくようなお話でした。