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専攻医
南學 正仁

専攻医
南學 正仁
私は哲学を専攻して大学院を出た後に、医学部に入って医者になりました。哲学者として研究してきた「心」について、科学の立場からも考えたい、臨床家としても向き合いたいと思ったのです。入局先には東大精神科を選び、精神科医としての最初の二年間を国立精神・神経医療研究センターで過ごしてから、大学病院に戻りました。
東大精神科は、東京大学のモットーである「多様性と包摂」を科としても掲げています。そのためか、私のような異色の経歴の持ち主や、多様な興味関心の持ち主を受け入れてくれる懐の深さがあります。たとえば院内の研修医・医学生向けの勉強会のプログラムを見ると、脳画像、疫学、脳生理、分子精神医学、神経病理学、果ては哲学に至るまで幅広いテーマの講義が行われていることからも、東大精神科の多様性の一端を感じていただけるかと思います。
専攻医プログラムも充実しています。とりわけ専攻医の間に精神療法家からスーパービジョンを受けられる点は、精神医学の生物学的な側面だけでなく心理学的な側面にも興味がある方にとって大きな魅力ではないでしょうか。連携病院もバリエーションに富んでおり、専攻医の期間中に自医局以外の指導医もいる精神科有名病院で研鑽を積めたことは、私自身、臨床家としての成長につながったと感じています。
精神医学という営みの持つ不思議なまでの多様性に魅せられている皆さん、そして精神科が気になっているけれどその中で何をしたいかはまだ決まらないという皆さん、東大精神科に入局してバラエティ豊かな医局員と一緒に臨床を、研究を切り開いてみませんか。
東大精神科は、東京大学のモットーである「多様性と包摂」を科としても掲げています。そのためか、私のような異色の経歴の持ち主や、多様な興味関心の持ち主を受け入れてくれる懐の深さがあります。たとえば院内の研修医・医学生向けの勉強会のプログラムを見ると、脳画像、疫学、脳生理、分子精神医学、神経病理学、果ては哲学に至るまで幅広いテーマの講義が行われていることからも、東大精神科の多様性の一端を感じていただけるかと思います。
専攻医プログラムも充実しています。とりわけ専攻医の間に精神療法家からスーパービジョンを受けられる点は、精神医学の生物学的な側面だけでなく心理学的な側面にも興味がある方にとって大きな魅力ではないでしょうか。連携病院もバリエーションに富んでおり、専攻医の期間中に自医局以外の指導医もいる精神科有名病院で研鑽を積めたことは、私自身、臨床家としての成長につながったと感じています。
精神医学という営みの持つ不思議なまでの多様性に魅せられている皆さん、そして精神科が気になっているけれどその中で何をしたいかはまだ決まらないという皆さん、東大精神科に入局してバラエティ豊かな医局員と一緒に臨床を、研究を切り開いてみませんか。