
専攻医
井上 覚文

専攻医
井上 覚文
2026年度に入局いたしました、井上 覚文(いのうえ さとふみ)と申します。私は埼玉医科大学を卒業後、初期研修の2年間を東大病院で過ごし、専攻医として精神神経科の道を歩み始めました。
私が精神科医を志した大きな理由は、精神医学という学問が持つ「未知」への興味です。現代医学が目覚ましい発展を遂げる中でも、人の「心」や「脳」には、未だ解明されていない謎が数多く残されています。その奥深さと、科学的な視点で一つ一つの事象に向き合っていく過程に魅力を感じ、この道を選びました。
入局先として東大病院を選んだ決め手は、先生方の指導の熱心さと、医局の風通しの良さです。初期研修中に当科を回った際、上級医の先生方が、どんなに初歩的な質問にも真摯に、そして根拠を持って丁寧に答えてくださる姿が非常に印象的でした。若手が安心して疑問を口にし、納得いくまで学ぶことができるこの環境なら、医師として着実に成長できると確信しました。
現在は専攻医プログラムの1年目として、大学病院の病棟業務に従事しています。主に入院患者さんの診療にあたりながら、特に睡眠薬などの薬物療法についての学びを深めています。2年目は陽和病院、3年目は江南病院での研修を予定しており、大学での専門医療だけでなく、地域医療を支える単科病院での実践的な臨床を経験できることを今からとても楽しみにしています。
私には、医師として大切にしたい目標があります。それは、「精神科をもっと身近なものにする」ことです。
例えば「歯のメンテナンスに歯医者に行こう」というのと同じくらいの感覚で、心の不調を感じた時に誰もが当たり前に、そして気軽に相談に来られるような社会を目指したいと考えています。専門家として知見を深めることはもちろん、患者さんにとっての心理的なハードルを下げられるような、温かい医療を提供していきたいです。
東大病院の精神神経科は、多様な関心を持つ医師が集まり、互いの個性を尊重し合える場所です。まずは「精神医学が好き」という気持ちがあれば、これほど刺激的で居心地の良い環境はありません。皆さんと一緒に、これからの精神医学を語り合える日を心待ちにしています。(2026/6/4)
私が精神科医を志した大きな理由は、精神医学という学問が持つ「未知」への興味です。現代医学が目覚ましい発展を遂げる中でも、人の「心」や「脳」には、未だ解明されていない謎が数多く残されています。その奥深さと、科学的な視点で一つ一つの事象に向き合っていく過程に魅力を感じ、この道を選びました。
入局先として東大病院を選んだ決め手は、先生方の指導の熱心さと、医局の風通しの良さです。初期研修中に当科を回った際、上級医の先生方が、どんなに初歩的な質問にも真摯に、そして根拠を持って丁寧に答えてくださる姿が非常に印象的でした。若手が安心して疑問を口にし、納得いくまで学ぶことができるこの環境なら、医師として着実に成長できると確信しました。
現在は専攻医プログラムの1年目として、大学病院の病棟業務に従事しています。主に入院患者さんの診療にあたりながら、特に睡眠薬などの薬物療法についての学びを深めています。2年目は陽和病院、3年目は江南病院での研修を予定しており、大学での専門医療だけでなく、地域医療を支える単科病院での実践的な臨床を経験できることを今からとても楽しみにしています。
私には、医師として大切にしたい目標があります。それは、「精神科をもっと身近なものにする」ことです。
例えば「歯のメンテナンスに歯医者に行こう」というのと同じくらいの感覚で、心の不調を感じた時に誰もが当たり前に、そして気軽に相談に来られるような社会を目指したいと考えています。専門家として知見を深めることはもちろん、患者さんにとっての心理的なハードルを下げられるような、温かい医療を提供していきたいです。
東大病院の精神神経科は、多様な関心を持つ医師が集まり、互いの個性を尊重し合える場所です。まずは「精神医学が好き」という気持ちがあれば、これほど刺激的で居心地の良い環境はありません。皆さんと一緒に、これからの精神医学を語り合える日を心待ちにしています。(2026/6/4)