精神神経科は、脳が原因で、あるいは心理的要因によって生じる、あらゆるこころの病気を対象としています。代表的な精神神経科の疾患は、精神分裂病などの精神病性障害、躁うつ病・うつ病などの気分障害、老年痴呆などの老年期精神障害、パニック障害などの神経症性障害、外傷後ストレス障害などのストレス関連障害、てんかん、自閉症などの発達障害、注意欠陥多動障害・摂食障害・登校拒否・被虐待児などの小児・思春期のこころの問題などです。
一方、神経内科は例えばパーキンソン病などの、脳・神経の病気による運動・感覚などの障害を扱い、心療内科はこころの問題が関係した内科の病気を扱います。
お知らせ
当院は特定機能病院のため、原則としてかかりつけ医からの紹介状を持って受診していただくことになっています。詳しい検査の必要がある場合、なかなか治療が進まずより専門的な治療が必要とされる場合などに、紹介状をご持参の上受診させて下さい。
精神神経科の予約方法は他の診療科と異なり、初診は予約制です。初めての受診の場合は、ご本人から当科外来受付に予約の電話を入れてもらい、予約を取ってから受診させて下さい。予約状況によっては、予約日が1週間程度先になることがあるので、その間、投薬がとぎれぬようご留意下さい。当科での治療より地域での外来治療が適切と判断された場合は、近くのクリニックなど、適切な医療機関を紹介させていただく場合もあります。
入院希望の場合は、まず当科を初診していただいて、当科医師の判断により入院の可否を決定させていただいております。お急ぎの場合は、病棟医長に直接お問い合わせ下さい。なお、当科は保護室4床を含む閉鎖病棟と他科との共通病床があります。
初診医の専門領域に応じて受診日を決めていただくことは可能ですが、当日の状況により、学生実習(ポリクリ)に回っていただくなどのために、ご希望に添えない場合もあり得ますので、あらかじめご了承下さい。
■診療体制
初診医とその専門領域は以下の通りです。(平成17年5月現在)
その他、非常勤講師の医師に、主として学生実習(ポリクリ)のための初診をお願いしております。
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■治療方針
当科では、ICD-10(国際診断基準)に基づいた診断を使用し、POS(problem oriented system)に基づく治療が推奨されています。治療方針は担当医師の判断に任されていますが、基本的に薬による治療が中心であり、補助的に外来カウンセリングを行っています。
■得意分野
- てんかん:加藤進昌
- 統合失調症:中安信夫(とくに初期)、綱島浩一、笠井清登
- 更年期うつ病:綱島浩一
- 解離性障害:柴山雅俊
- 気分障害:綱島浩一
- 自閉症:加藤進昌、渡辺慶一郎
- 認知症(初期診断):坂田増弘
対象疾患
- 統合失調症などの精神病性障害
- 躁うつ病・うつ病などの気分障害
- 更年期精神障害
- 認知症(痴呆症)などの老年期精神障害/器質性精神障害
- パニック障害などの神経症性障害
- ストレス関連障害
- 自閉症などの発達障害
- 小児・思春期のこころの問題(注意欠陥多動障害登校拒否・被虐待児など)
特色ある医療
デイホスピタル(DH)(精神科デイケア)
慢性統合失調症患者の社会復帰プログラムを行っています。
精神科作業療法
入院患者及び外来患者に行っており、さまざまなプログラムがあります。
小児療育相談
自閉症の患者さんに対する療育相談を行っています。
無けいれん電気けいれん療法
難治性のうつ病や慢性疼痛などに対して行っています。
睡眠障害専門外来(火曜午後)
睡眠覚醒リズム障害やナルコレプシーなど慢性の不眠症・過眠症の治療を行っています。









