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医師
市橋 香代
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医師
市橋 香代
2012年入局の市橋香代です。児童精神に関心のあった私は、岐阜大学を卒業後、神奈川県立子ども医療センターで研修してから滋賀県で小児科医として勤務し、民間病院で精神科の研修を受けて精神科医となり、三重県の精神科病院などで臨床を実践してきました。若者のメンタルヘルスに携わった縁から東京大学で働くことになり、今は医学生の臨床実習や専攻医の精神療法スーパービジョン(TPAR)のチューターなどを担当しています。
また、精神科における標準的な薬物治療を普及する全国的なプロジェクトにも2016年から携わり、教育と研究の両面で活動しています。この実践と笠井教授をはじめとした同僚の指導のもと、2023年には学位を取得させていただくことができました。
臨床業務としては、精神科の児童外来の他にリエゾンチームに長く関わってきました。個人的に実践の軸となっているのは相互作用に着目する家族療法やブリーフセラピーで、患者さんやご家族との協働作業や多職種連携に力を入れています。
全く出自の異なる私が、10年以上の長きにわたって勤務できてきたこと自体が、多様性に寛容な東大精神科の魅力を示していると思っています。少しずつでもより良い精神科医療の実践を目指して、何かがアンテナに引っかかった方と一緒に働くことができたら嬉しいです。
また、精神科における標準的な薬物治療を普及する全国的なプロジェクトにも2016年から携わり、教育と研究の両面で活動しています。この実践と笠井教授をはじめとした同僚の指導のもと、2023年には学位を取得させていただくことができました。
臨床業務としては、精神科の児童外来の他にリエゾンチームに長く関わってきました。個人的に実践の軸となっているのは相互作用に着目する家族療法やブリーフセラピーで、患者さんやご家族との協働作業や多職種連携に力を入れています。
全く出自の異なる私が、10年以上の長きにわたって勤務できてきたこと自体が、多様性に寛容な東大精神科の魅力を示していると思っています。少しずつでもより良い精神科医療の実践を目指して、何かがアンテナに引っかかった方と一緒に働くことができたら嬉しいです。